高血圧や糖尿病といった生活習慣病、季節的に流行するインフルエンザや風邪などを診療することが多いです。高齢者の場合は、脳卒中後遺症や整形外科疾患を診させていただくことが多く、そして消化器系や泌尿器科系といったさまざまな臓器を原発とする、がんに代表される、いわゆるいのちに関わる疾病にも関わります。

気管支喘息や肺炎といった、呼吸器系に関わるアレルギーや炎症の関係した疾病、高齢者の場合は繰り返す誤嚥性肺炎も増えています。間質性肺炎（肺線維症）といった治ることが困難な病気や、そして肺がんに代表される、いわゆるいのちに関わる疾病にも関わります。

家で死ぬことが目的ではありません。その人が、いろいろな選択を出来るように、多職種で連携しながら、他の職種を大事にして、その人らしさを維持できるような緩和ケアを考えています。症状コントロールのみならず、心理的、社会的、そしてスピリチュアルなケアを実践していきます。希望があれば、在宅での看取りも支援していきます。

超高齢社会で、リハビリテーションは誰にでも必要なものとなりました。姿勢や歩き方など専門家の知恵を借りながら、自分で自分の身体に触れながら、一生やり続けるためのリハビリテーションを指示していきます。